しかし、この再建計画そのものは、まさにこれは法的整理の後に管財人として参加された皆さんが、計画をされた中身を今実行されております。
最初は、やはり再建計画の策定から入るんじゃないかと思うんですけれども、これは市場に評価されるものでなければ、この再建計画そのものが破綻しちゃうわけですから、きちっと市場に評価していただけるようなものをつくらなきゃいけない。これを早急につくらないとスタートにならないわけですね。
○塩崎議員 ファンドというのは決して魔法の玉手箱ではなくて、原則、一番大事なのは、再建計画そのものだと思うんですね。それがうまくいくときに投資をして、アップサイドというか、現物出資なら現物出資して、自分が投資持ち分を持ったときのその持ち分が価値が上がることが、企業再生が成就して初めてできるわけですね。それをねらっていこうということであります。
○参考人(松田昇君) 先ほど、本年二月の決算を中心に抜本計画を精査、調査して結論を出すと申し上げましたけれども、もちろん再建計画そのものの中には、過去十年間、二度にわたる再建策についての数字はすべて入っておりますので、私ども、全体の流れの中ではそれは承知しておりました、売り上げについても、あるいは経費の縮減についても。
○参考人(八城政基君) 私として、個人的にも会社としてもその再建計画について判断をする以前に、既にこれは債権放棄を受けられる状態にないという判断をいたしましたので、それで私どもの回答は出たということでございますので、再建計画そのものを精査してこれがいいとか悪いとかという話ではございません。
ということは、今のお答えからしますと、この債権放棄、再建計画そのものについては特段検討されなかったと、こういうことでございますか。その点いかがでしょうか。
○西村政府委員 再建計画そのものは当事者間の問題でございますので、当事者が作成しました文書という意味で、私どもが拝見することはございません。ただし、その内容につきまして私どもが説明を受けておるということはございますし、その概要については、先般国会に提出いたしました文書にも内容を記述をしておるところでございます。
○国務大臣(久保亘君) いや、第二次再建計画そのものについては次官や大臣に対する報告が行われ、これらのことについては了解を得た上で進められたものと思っております。 もし、私が申しておりますことに間違いがあれば、政府委員の方から答えさせます。
この再建計画の中で、大きな取引先を破綻させるということは、再建計画そのものがその時点で終わりになります。したがいまして、かなり慎重にやらざるを得なかったという点を御理解いただきたいと思います。
○政府委員(西村吉正君) 申しわけございません、御趣旨が完全に理解できておるかどうか自信がございませんが、第二次再建計画以降の処理の仕方が先延ばしということであったのではないか、そういう問題について処理計画の中で言及されないのは問題ではないかという御趣旨でございますとすれば、まずその第二次再建計画そのものが必ずしも先延ばしという意識でつくられたものではない。
その後の地価の推移を含めて一層住専の経営が悪化をしてきて、そして第二次再建計画そのものがもう難しい、いわば破綻状況になってきて今日を迎えているわけであります。 基本には地価の動向があるにしましても、そういう新たな、当初予想しない、より深刻な事態の中で今日の住専問題の解決を図っていかなければならないということだと私は認識をいたしております。
再建計画ができて、それは十年計画なんですが、たった二年ぐらいでもう再建計画そのものが破綻しちゃっているわけですよ。第一次も同じような状況で破綻したわけですね。こういう問題があります。 それから、例えばこの間、兵庫銀行が破綻しました。そのときに、その直前まで兵庫銀行の不良債権ですということで公表された数字は六百億だったんですよ。
○菅直人君(続) 大幅な減税、そしてさらには公共投資の積み増し、さらには財政再建計画そのものを見直していくこと、こういうことが必要であるということを何年となく、何度となく申し上げてきたわけであります。そうした野党の主張に耳を傾けず、そして、軍事戦略でもってこのような日米関係にいわば目くらましをやってきた、その破綻が今日の中曽根政治の実態ではないでしょうか。
国鉄の再建計画そのものはそういうものであろうと思うわけであります。したがいまして、これが売却でなくて信託ということになると、言うまでもなく用地代が入るというものではないわけであります。信託配当が、何%かのものが長期にわたって入ってくるということだけなわけですから、これは基本的な考え方とは全然異なるということになろうと思うわけなんであります。
○小坂国務大臣 再建計画そのものにつきましてはすでに決まったことでありますが、ただ、現在のいろいろな情勢を見ますると、これをもう少しスピードアップすると申しますか、深度化すると申しますか、あるいはまた前倒しをする、そうした努力をいたさないと、その後に控えたいろいろな、たとえば年金の問題にしろあるいは退職金問題あるいは現在の長期負債の金利の問題にしろ、いろいろとこれは全般の経済の中での解決を求められておりますので
いずれにつきましても、再建計画そのものも、いま申しますように、それで単年度で全部が均衡するというような内容になっておりませんし、その後の状態もどうにか計画の線には乗っておりますけれども、決していい方に向いているという方向ではございません。御督励をいただきましたことを肝に銘じまして、ますます努力してまいりたいというふうに考えております。
そしてまたできることならば、この再建計画そのものをもう少し深度を深めていきたい。
って将来的にできるだけ早く累積赤字をなくしたいという観点で出している、そういった中での私どもの物価、国民生活への配慮ということで出たわけでございまして、いま先生がおっしゃるように、そういうような気持ちを持つならば四月一日以降も三十円ということにすべきじゃないかといいますと、いま一つの単年度の黒字でございますとか、累積欠損金を三年間で半分にするという、国民の信頼にこたえる郵便事業であるための財政再建計画そのものが
○渡辺(省)委員 いまの問題、私はこだわるわけじゃありませんけれども、最近地方自治体も大変だし、炭鉱とともに生きなければならない商工業者も山をつぶして自分たちの生活はない、地域を守りたい、そういう意欲から措置したものと思うわけでございまして、私は通産当局に対しても、これらの問題については北炭の再建計画そのものを十分吟味しなければならないけれども、こういう災害のために自治体や地元の人たちが協力をした、
再建計画の根幹といいますけれども、あの再建計画は、一つは都有財産を売り払うという売り食いの話と、それからもう一つは、とにかく都民の負担を重くして受益者負担の適正化を図ろうというので、各種の公共料金、高校の授業料、水道料金、バス料金等々、全部値上げして、都民の負担増は確かに達成されたわけですが、その東京都庁内部の合理化、内部努力であり、まさに根幹というか、まさに再建計画そのものである定昇の部分を一年もたたないうちに
○丸谷金保君 まあ、自治体の赤字債が再建計画によって、再建計画そのものが実行されれば解消していく、確かにそのことについてはそのとおりだと思うんです。四十八年なり四十九年に行ったこの計画は、そのとおり恐らく各町村とも確実に実行しております。大体実行しておると思います。